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和ろうそくは炎が危ないから使いたくないという声をたまに聞きます。
炎ですからもちろん火事になる可能性もあります。
ですが正しい使い方をしていれば火事になることはまずありません。
不燃性の燭台に固定して和ろうそくの先に火をつけて、そばを離れるときは必ず火を消す。
火事になってしまう場合は、この正しい使い方をされていない場合がほとんどのはず。
包丁だって正しい使い方をしなければ怪我をします。
この時期火事のニュースが続きます。
先日も愛知の老舗の和ろうそく屋さんが火事というニュースがありました。
火事の原因は漏電だそうです。和ろうそく屋の火事イコール和ろうそくは危ないと
言う印象をもたれてしまうと残念です。
物には正しい使い方があり、それを子供たちに教えるのは大人の務めです。
危ないからダメでは文化は残っていきません。
火事のニュースが続き増すが
皆様、正しく火と付き合っていただきますよう
和ろうそく屋は願っております。