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赤い蝋燭と人魚という名前の童話を知っていますか?
私は外国の童話だとばかり思っていましたが
日本人の作家による童話で大正10年に発行されたものです。
なんとなくしか しらなかったので今回童話を買って読んでみました。
かなしい結末ですが
よい人も悪い人に何かのきっかけでかわってしまう事もあるという示唆にとんだ重たい内容ですね。
物悲しい読後感が残り、今の口当たりのいい童話とは
一線を画します。
赤い和蝋燭は仏教ではお祝いの印ですがこの話では悲しい象徴のようなものとして描かれています。