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先日、大阪の展示会に参加して会場である方から東海地方の和ろうそく屋さんが
先日、1軒廃業されたという話を聞きました。
ご年配で家族経営ということで前から計画してお得意先にも迷惑をかけないように
次の仕入先を紹介されたり、多めに在庫を分けたりと廻りにかける迷惑を最小限にされての
廃業だったようです。
だんだん和ろうそくも需要がなくなり、価格的にも流通するのが難しくなり、
後継者不在で、、というのが実情です。
とてもさびしい話です。
まだ北陸は、和ろうそくを生活の中で使う文化があり
多くの消費者の方に支えられて
小大黒屋は製造営業していますが
気を引き締めてがんばっていこうと気合入れなおしています。
生活に根ざした日用品であり、生活者に必要とされるものであるために
和ろうそくの良さを伝え、現代の生活に和ろうそくをどう提案していけるか
これからもがんばっていきます。