小大黒屋の創業慶応元年はうそでした?!

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daikokusama.jpg小大黒屋はいつも創業慶応元年というように包装紙や名刺、そのほかいろいろなものに

載せています。

20年近く前に包装紙のデザインをお願いしたデザイン会社の方から創業○○年と入れたいので

創業の年を教えてほしいといわれ、、、父や祖母も正直、創業が何年なのか知らなかったのです。

口伝えでは江戸中期に滋賀のほうから福井のこの現在の呉服町に移り住んで来て

最初はハタヤを営みその後両替商、質屋?(祖母から聞いた記憶が不確かです。)を数年やって江戸末期に

ろうそく、おとうみょう油商になったと聞いています。

小大黒屋は福井大空襲、福井大震災と2度の災いで2度とも焼失しており、

福井大震災以前の古い史実資料が一切残っていないのです。

で、当時、困った父は菩提寺の過去帳を見せてもらいにいき、慶応元年の記録で

呉服町ろうそく屋小大黒屋伊平の史実を確認して、さらに、それ以前の記録をさかのぼろうとしたのですが

それ以前の過去帳は、お寺のほうで処分してしまっていたらしく

それよりさかのぼっての史実は探せなかったようです。

そのため確実な慶応元年を創業の年と勝手に決めて包装紙に載せたというのが本当です。

慶応元年にはろうそく屋を営んでいたのは本当ですが本当の創業の年は不明なのです。

どなたかご存知の方いたら教えてください。(笑)

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このページは、小大黒屋が2011年10月 8日 15:47に書いたブログ記事です。

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