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昨年後半から今年前半にかけて福井新聞で連載されていた
”親鸞なう”という連載記事が本になりました。
親鸞聖人750回忌を記念して今年はいろいろな行事がおこなわれていますが
その一環で、福井の仏教、宗教を足元から見直す企画でした。
福井県下の本屋さんで販売されています。
連載中から興味深く読んでいましたが
福井県下での福井の人たちの宗教観や
寺院の内情、葬儀業界の話など
自分の仕事に少なからず関係している部分も多く大変興味深い話ばかりです。
福井の誇れる、三世代同居率の高さや、教育の熱心さ、女性就業率の高さ、健康長寿の理由など
全部元をたどれば篤い仏教信仰が根底にあると私は思っています。
小大黒屋の製造する和ろうそくも篤い仏教文化に守り育てられてきました。
時代とともに変化する価値観や宗教観、これからの時代にどう変わっていくのか
じっくり再読したいです。